便利で軽快、そしてできることもどんどん増えるiPad。デジタルノートの利便性から、大学などでは多くの学生が使用していますよね。
でも、Apple製品だけあって高い…今回はiPadを少しでも安く購入するためのウラワザをご紹介します。この記事を通して、
- ズバリ、新品のiPadを安く購入する方法がわかる！
- iPadを購入する際の相場がわかる！
ようになります。
学生なら一番のオススメは学割を使うこと
今では大学でもiPadを使ってノートを取る人がかなり多くなってきましたね。特に兼価版モデルであるiPad(第6世代、第7世代、第8世代)は使っている学生がかなり多い。
これらのiPadはもともと定価でも4万円を切ったりするモデルもあることから、中古品やフリマアプリで買っても大幅に値下げはされません。そこでオススメしたいのがApple store公式の「学割」。この学割は、兼価版iPadであれば3000円程度の値引きとなりますがこれでも1割引。中古品で1割〜2割未満の割引のものを購入するよりは新品で1割引の製品を買う方がよっぽどいいでしょう。
学割は新学期になり新たにiPadが発売される頃にはキャンペーンが打たれます。が、それ以外の時期でももちろん、通常の割引は受けることができます。学生だけではなく、教育関係者全員が対象で、教職員やPTA役員なども対象となるためけっこう範囲は広いのです。
iPadを下取りに出せば安くなる！
iPadやiPhone、Macなどには「下取り」と呼ばれるものがあります。Appleは2030年までに、製造から使用に至るまでの全過程でカーボンニュートラルにすることを明言しています。その取り組みの一環として、レアメタルなどの部品を使わなくなったiPhoneやiPadから取り出して再利用することを進めています。
他にも再利用できる部品は再利用しているようで、例えばアルミニウムなんかは洗浄して一旦溶かし、ろ過などをすれば別の型に入れて再度使用できます。こういった目的のために、「下取り」という制度によって購入金額の一部をキャッシュバックするという制度が設けられています。iPadのモデルにもよりますが最近のモデルなら3万円近いキャッシュバックを受けることができます。古いモデルになるとやや下取り金額(≒買取金額)は下がりますが、それでも最低3千円程度はキャッシュバックされるようです。モデルごとに目安となる下取り金額が定められており、公開されています。
この下取りは、学割などと併用することもできますので、今まで古いiPadを使っていた人は考えて損はないでしょう。古いモデルのiPadはフリマアプリなどで売るという選択肢もありますが、最新モデルの方が売れるのはいうまでもないでしょう。
整備済製品もみておきたいが、選択肢は少ない
Apple公式で安くする方法がこれ、「整備済製品」を使うことです。
整備済み製品とは、販売した製品のうち初期不良があったものをAppleが回収して新製品に交換、初期不良だった製品そのものを動作するように直して販売しているものです。初期不良の製品限定なのでもちろん、新品同様です。
こちらもApple公式サイトで購入することができます。ただし、初期不良があったものなのでiPadが全くもって在庫がないこともザラにあります。また、ストレージなども原則選ぶことはできず、1個限りになります。このモデルがいい、というものがあるのならば定期的にストアをチェックしておく必要があります。
相場は機種次第で4万円〜20万円オーバーまで
最後にiPadの相場です。iPadは今では多くのモデルがラインナップされており、値段もそれぞれです。安いモデルから順に紹介します。
- iPad(第8世代) 3万円〜8万円+1万円
- iPad mini 5万円〜10万円+1万円
- iPad Air 7万円〜12万円+1万5千円
- iPad Pro 9万円〜25万円+1万5千円
＋の部分は、iPadと同時にApple Pencilを購入する人が多いでしょうからApple Pencilの価格を書きました。Apple Pencilは現時点で2種類あり、「第1世代」と「第2世代」があります。iPad第8世代とiPad miniは第1世代のApple Pencilのみに対応し、iPad Air4とiPad ProはApple Pencil第2世代のみに対応しています。第2世代の方が少し高いですが、充電が側面磁気吸着でPencil側で消しゴムに変更できたりと、機能が豊富でスタイリッシュです。
